こんにちは、あんずです。
今回はアレルギー皮膚炎のあるしんのすけの我が家でのお風呂についてです。
皆さんはご自宅でワンちゃん用のシャンプーをご使用ですか?
我が家はお風呂に入れる時にシャンプーを使用せず、重曹とクエン酸を使用します。
月に1度のグルーミングの時は、グルーマーさんにしんのすけに合うシャンプーだけを使用して貰っています。
この重曹とクエン酸のお風呂はとっても簡単で、ワンちゃんもスッキリしますよ。
特にアレルギー皮膚炎のあるワンちゃんにはオススメ。
是非、ご参考にしてみてください。
これまでの経緯

しんのすけは数々のシャンプーを使用してきましたが、その度毎に皮膚トラブルに見舞われてきました。
月1度のグルーミングで使用して貰うシャンプーもしんのすけに合う物がなかなか無く、もちろんグルーマーさんも彼の皮膚に合いそうなシャンプーを選んでの上ですが、グルーミング後に赤い湿疹が出来る事はよくありました。
湿疹が出来た日は皮膚が痒いため、ひたすら掻き始めます。
湿疹にカレンデュラクリームを塗ったり、致し方なくエリザベスカラーをして掻き壊さないようにします。
以前イギリスでのグルーミングで使用されていたシャンプーがしんのすけの肌に合ったようで帰国後も取り寄せていましたが、とうとう取り寄せが不可能になり、今現在はグルーマーさんのご協力の元でしんのすけに合う日本製のシャンプーを見つけて、グルーミングの日だけ使用して貰っています。
しんのすけに極力合うシャンプーを選んで貰っていますが、グルーミングの日は彼なりに一生懸命に頑張って耐えている時間のため、帰宅後ストレスから湿疹を発症することもしばしば。精神的ストレスの湿疹は大抵夜には治ります。
そんな時は親も慌てないようしんのすけがゆっくり休める環境に努めます。
重曹&クエン酸のお風呂
それでは重曹とクエン酸を使用したお風呂の作り方です(重曹もクエン酸も食品添加物として売られている物を使用)。
入浴前に、ブラッシングをしてあげて下さい。
- 愛犬の大きさに合う容器を用意します。
- 温度38度くらいのお湯を容器に入れます。この時、愛犬の肩または背中が被るくらいの湯量を入れます。
- お湯の準備が出来たら、まず最初にクエン酸小さじ1〜2くらい入れて溶かします。
- 次に、重曹小さじ1〜2くらいを加え混ぜます(勢いよく混ぜるとクエン酸が発泡しすぎてしまうため、ゆっくりと静かに混ぜて下さい)。
- 4.の発泡が消える前に愛犬を重曹とクエン酸のお風呂に入れてあげて下さい(発泡が消えても効果は無くなりませんが、発泡してる際の時がより毛穴の汚れを取る効果があります)。
- 入浴時間は我が家では10分ほど(皮膚が炎症を起してしまうこともあるので、長時間の入浴は避けて下さい)。ただそのまま愛犬が立っているだけでも効果はあります。もし、お風呂が好きなワンちゃんでしたら柔らかいスポンジやタオルを使用して、重曹とクエン酸のお湯でお顔周りや体をそっと洗ってあげて下さい。
- 入浴後、シャワー(浄水機能のあるヘッドシャワーがオススメ)で軽く流し、出来ればワンちゃんにプルプルと体を数回振るって貰って、タオルで拭いてからドライヤーで乾かして終了です。
まとめ
重曹とクエン酸のお風呂はいかがでしたか?
このお風呂は毛穴の汚れを取り、また体を温める効果もあります。人間と同じで、冬場に冷えてしまうワンちゃんにもオススメです。
シャンプーと違い、泡立ちした液を洗い流したりするより、浸かって貰うだけなので我が家ではこのやり方がとても便利。
しんのすけは水に入ることも顔に水が付くことも苦手なため、このお風呂でさえも毎回大騒ぎなイベントです。
とりあえず、しんのすけは何でもフードがあれば我慢したりすることも出来るため、お風呂でもフードを持ち込みます。グルーミングの際も飽きたりしないようにグルーマーさんにフードをお渡しするくらい。
獣医師から「最近は皮膚炎のあるワンちゃんは毎日でもシャワーや入浴も効果がありますよ」と言われていますが、さすがに濡れることが大嫌いなしんのすけを毎日入浴させることは親の私たちには負担が多く、またしんのすけも精神的に負担になるため、グルーミング後から2週間後に自宅でこのお風呂に入れています。
余程雨や旅行等で汚れた際にはお風呂に入れることもありますが、毎晩のぬるま湯で湿らせたタオルでの体拭きで済ませることがほとんどです。
皆さんのワンちゃんもこれでスッキリ出来るといいですね。

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