こんにちは、あんずです。
皆さん、愛犬にオヤツは何をあげていますか?
ドッグフードと同じように、犬のオヤツもショップに行くとたくさんありますね。
毎年どんどん増えている気がするのは私だけでしょうか?
しんのすけのオヤツは、納豆。
ごめんなさい、何の面白みもなくて。
この納豆に行き着くまでの過程をお話します。ちょっとしたヒントがありますように。
オヤツ探し
幾度と書いてきたのでアレルギー持ちのしんのすけはお分かりと思いますが、オヤツも湿疹が出てしまったり嘔吐をしたりして納豆に決まるまでこれもまた試行錯誤でした。
乳歯が抜け始め永久歯に生え変わり始める頃、歯茎が痒くなったりすることから何か噛める物を与えたるのが良いのでは?とアドバイスを頂いて、オヤツにも良いかもとドライの豚の耳やささみジャーキー、歯磨きガムなどをあげましたが全てお腹に湿疹が出来たり、時間が経ってから嘔吐しました。そのため、これらを与えることは断念。
この時はまだアレルギー検査をしていなかったため、しんのすけが豚、鶏肉がNGとは気付いていない私。今思えば、体が受け付けなかったことでした。
それではフルーツは?とリンゴやバナナを小さく切ったり潰したりしましたが、臭いを嗅ぐだけで食べません。綺麗にカットされたままのフルーツを置いて去ってしまうことも(涙)。
実はしんのすけのようなアレルギー持ちの子は他のワンちゃんが好んで食べても食べれない果物もあるんです。
しんのすけにとっては、リンゴやバナナもリスクがある果物になることをアレルギー検査後に知りました。
この時彼は感覚でわかっていたのかも知れません。興味を持ってちょっと食べてはみるもののベーッと口から出してしまいます。
そこでどのワンちゃんも好むというサツマイモをあげたところ、これはもう大喜び!!
サツマイモに気づいたのはしんのすけが1歳過ぎのロンドンにいた頃。
日本のサツマイモよりはちょっと甘みやホクホク感がありませんが、それでも蒸すとなかなか美味しく頂けます(私のオヤツでもありましたが)。
それから毎日午後3時のオヤツは蒸しサツマイモ。
しんのすけは時間にきっちりな子のため、いつでもどこでも寝てても午後3時ごろには「オヤツください!!」とやって来ます。
毎日喜んで食べてくれるため、私もいい気になってサツマイモをあげていましたが、しかしそれがおデブさんの原因になり、帰国後直ちにダイエット指令を獣医師に下されました。それからサツマイモを上げることをやめています。
シンプルに納豆
帰国後アレルギー検査をし獣医師との面談の際に、ワンちゃんは納豆を好むと聞いたことがあったのでふと「納豆はどうでしょうか?」と伺ったところ、「納豆ならば良いと思う。工場で納豆はそれだけを扱う機械を利用するから、他の食品と混ざることもないから良いんじゃないかな」と言われ、早速トライしてみました。
大きい粒のままでは気管支に詰まりやすい為、挽き割り納豆を小皿に入れて更にスプーンで潰します。
そこへちょっとアレンジで少量の非加熱のハチミツを加えて、よく混ぜ合わせます。見た目がキャラメルみたいになります。
もうこれはしんのすけは大好物。
納豆を潰している段階から待ちきれなくて、声が出てしまうしんのすけ。
今はこれが毎日のオヤツです。
毎日食べても飽きないようで、納豆という言葉だけですぐ反応するようにもなってしまい、今では迂闊に言えない納豆という言葉。
しんのすけのオヤツの分量は、挽き割り納豆 5g 非加熱ハチミツ 小さじ1/2
納豆、ハチミツの量は愛犬の体重によって違います(しんのすけの体重は約3.3kg)。


また、愛犬の体重やアレルギーの有無、体調を確認した上で、納豆やハチミツの適正量を与えて上げてください。
まとめ
愛犬にオヤツと言っても様々ですね。
しんのすけが赤ちゃんの頃お世話になっていた獣医師に「犬にオヤツという考え方は人間と違うから本当はいらないんだよね」と言われたことがいつも頭のどこかにあります。
確かに、しっかり朝夕と規定の量の食事をしていればそれで十分なのかもしれません。
今は飼われている犬だから、家族と同じだからと人間目線で同じように食事や衣類、季節ごとのイベントなども同等に考えがちになってしまいます。
私もその一人です。
姿形は違えどやはりそこは家族の一員と思うのは、愛情を持って共に過ごしてきているからではないでしょうか。
全てにおいて行き過ぎも良くないけれど、楽しく健康に過ごせるならばそれも愛犬との生活ではないかと思っています。
皆さんの愛犬が今日も楽しいオヤツの時間を過ごせますように。
スペシャルオヤツとして、お誕生日だけサーモンゼリー(サイドディッシュゼリー天然サーモン180g)をあげます(http://big wood-onlineshop.com )。これは、天然サーモンスープと寒天のみで作られていて、犬用ケーキやクッキーを食べれないしんのすけには有難いことにサーモンは湿疹も嘔吐もなく食べれるため、年に1度のご褒美のオヤツです。クール便で届くため冷蔵保存になりますが、与える際は1時間ほど前に冷蔵庫から出しておいて上げてください。こちらのbigwoodさんにはサーモンの他4種ほどゼリーがあるので、愛犬の好みにあったゼリーを選べるかと思います。ご参考まで。

