こんにちは、あんずです。
しんのすけは、アトピー性皮膚炎です。
犬にもあるんです、アトピー性皮膚炎。
重度ではありませんが、なるべくお薬に頼らず食生活から抑えられるようにしたいと試行錯誤してきた8年間。
同じようなお悩みをお持ちな方にお役に立てれば幸いです。
経緯
我が家に迎えてすぐ子犬がなる特有のケンネルコフという伝染気管支炎になり、何も分からない私はひたすらゲホゲホするしんのすけを傍ら、近くの病院へまずは電話を。
初診の場合すぐに診て頂ける病院もその時は見当たらず、その日の夕方に受診。
しんのすけの辛そうな症状を見ながら受診できる時間を待つのは拷問のよう。
ぬいぐるみのようにまだ小さなしんのすけは、体を震わせながら一生懸命に生きようとしている姿に、改めて生半可な気持ちで犬との生活、共に暮らすということをしてはいけないと感じた瞬間でもありました。
ようやく夕方に病院で吸入器で気管や気管支に蒸気を送るネブライジングしてもらい、落ち着いた様子。
それから数日自宅で安静にしている間に咳も治まり、元気いっぱいのしんのすけに戻り一安心。
迎えた早々に、焦った出来事の一つです。
アレルギーの疑い
気管支炎も無事悪化する事もなく終わり、ホッとしたのも束の間。
新たなる疑いが…。
ペットショップで「ご飯をたくさん食べて、とっても元気な子ですよ」と言われ、その時アレルギーなど頭によぎる事もなく。
時々お腹にピンク色の小さなプツプツや時にはちょっと大きな丸い斑点が出来たり良くなったりの繰り返しが始まりました。
ペットショップで購入した『初めてわんちゃんお迎えセット』のペットフードにしばらくしてから疑いを持つようになるまで、それはそれは毎日がなぜ?の日々。
ひたすら犬の本やネット検索。
日々接しているうちに、しんのすけの皮膚状態からアレルギーだろうとの予測はすぐに付きましたが、何がそうさせているのかを知るまでに時間はかかりました。
「これを食べたら大丈夫。栄養もあって、わんちゃんは喜びますよ」とペットショップで言われて渡されたフードセットの中のチキンがなんとアレルギーの原因!!
「えーーーーーー!!」チキンなの?!
よくも知らず、どこかで聞いた犬はチキンが好きということを鵜呑みに勝手に良い物と信じていた私。
確かに、しんのすけは食べる事が大好きなため与えれば何でも食べてしまいます。
これがアレルギーのある子にはとても危険なこと。
これを上げ続ける以上、皮膚炎が良くならないことを感じ、フード探しの始まりです。
まとめ
犬を飼う、育てるとは何とも大変なことでもありますが、実はこちらが育ててもらってるのかもしれません。
学びとは日常のちょっとしたことからなんですね。
学校での学びももちろん知恵となっていますが、実体験に勝るものはないと思います。
しんのすけはアトピー性皮膚炎と病院で診断され、重度では無いためなるべくお薬に頼らずに食や普段の生活で注意しながら生活していくことにしました。
まずは、フード探し。
しんのすけに合うものを求めて、チャレンジの旅です。

ケージの中で暴れてるしんのすけ
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