こんにちは、あんずです。
初ブログはまず愛犬のお話から。
こんなミドルエイジになってから初めての犬との生活もすでに8年経ちましたが、まだまだ悩み尽きない今でも新米ママ。
「ワンちゃんを飼ってみたいけど大丈夫かな?」「毎日どんな生活になるの?」など犬との生活に興味があるけれど不安な気持ちで1歩が踏み出せないという方に!!
私が日々抱えてきた悩み、犬と暮らすことの楽しさや喜びをお伝えしたいと思います。
最初は誰もが戸惑うのは当たり前。
共に生活していく中で、愛犬と心が通い合う日がやってきます。
愛犬はあなたを頼りに大切なパートナーとしてきっと寄り添ってくれるはず。
今回は、まず我が家の愛犬を迎えた経緯からお話します。
愛犬のキャラクター
愛犬はヨークシャテリア(オス)の8歳。このブログでは、しんのすけと呼ぶことにします。
元気でとっても甘えん坊、ユニークでちょっとのことではめげず楽しいことを見つけるのが得意なhappy犬。
そして何よりもごはんが大好き!
驚くほど体内時計がしっかりしていて、自分の1日の行動時間を把握しています。
特に、ごはんとおやつの時間、寝る時間はきっちり。
親の私たちがうっかり忘れている時は、あの手この手と彼なりのアクションでアピールを。
例えば、ピョコピョコ跳んでみたり、蚊の鳴くような声で鳴いてみたり、私の横に来て自分の前脚でトントンと私を叩いてみたり、遠くから熱い視線を送ったりとバリエーション豊かに訴えてきます。
ヨークシャテリアは基本的に甘えん坊です。
自分だけより誰か一緒にいて欲しいタイプ。
そこが可愛くもあり、少し私をほっといて〜となることも多々ですが(飼い主さんの性格にもよります)、飼い主を一番信頼しているため愛犬との関係性が築けると生活は楽になると思います。
赤ちゃんで迎えてから最初の1年が初心者にはいろんな意味で大変でもあり、その後の家族の絆が作られていく時でもあります。
とにかく最初の1年はお互いの意思の疎通を計る時間。
1年後に「あら、こんな事分かるようになったのね!」と喜びに変わる日がやってきますから。
犬もちゃんと見ていますよ、飼い主を。毎日熱い視線で。
しんのすけは、ヨークシャ特有の熱い視線を毎日どこからでも私に送ってきます。
愛おしくもあり、苦しくもあり(笑)。
迎えた経緯
私たち夫婦は、主人の仕事で少し長い間海外生活をしていました。
海外での緑多い広大な公園を愛犬とお散歩している方達を見て、羨ましくもあり微笑ましく感じていました。
出張が多く帰りも遅い夫のため、犬が居たら楽しいかもと思いながらも行動に移すことは無く、いつかそんな日がきたらと思うくらい。
そんな淡い思いを抱きながら、帰国後夫と共にたまたま立ち寄ったペットショップで元気が良くて愛想も良い、目がクリクリした可愛らしいしんのすけと出会ってしまいました。

よく聞くショップで犬と目が合った!!という出会い。
自分もこれに堕ちるなんて…と思いましたが、あるんですねこうゆうことが。
もう2度とこんな可愛い子と出会えないかもと思う気持ちが先走り、ショップでかなり長い時間何度も何度も抱きかかえながらひたすら迷い、ショップのお姉さんの笑顔と巧みなアドバイスを聞きながら、最終的に迎える決心を。
しかし全く犬を飼うための学びもないまま、偶然出会ってしまっただけで迎えたしんのすけ。
さぁ、ここからしんのすけとの喜怒哀楽な毎日が始まりました。
犬と共に生きる
夫婦共に犬との生活が初めてで、何も知らずに迎えてしまった私たちは毎日が学びの日々。
「あ〜なんて大変な事をしてしまったんだろう」と思うほど最初の1年はとにかく大変の連続。
迎えてすぐの数日間グチョグチョのウンチをすれば「どうしたんだろう?」、「もしかして、こんな日が毎日?」と唖然。
また更に喉をヒーヒー鳴らし苦しそうにしていると「何が起きてるの?」と迎えた1週間途方に暮れる毎日(これは迎えてすぐなりがちなケンネルコフ。伝染気管支炎)。
それでも当たり前ですが、見捨てることは出来ません。
しんのすけはもうどこも頼ることが出来ないし、自分の親さえも分からない子犬です。
彼の犬生を一生共にするということは、とても責任の重い事と改めて痛感しました。
命は尊いとしんのすけが教えてくれたことの一つ。
犬と共に生きるという新たなチャレンジをこのミドルエイジになってから与えられたチャンスでもあり、これが人生に色付けをしてくれたことでもあります。
まとめ
犬との出会いは人それぞれ。
今思えば、「あの頃こうしてあげたら良かったなぁ」「あ〜こう伝えたかったのね」と分かることもたくさんあります。
迎えた8年前、小さくて可愛くて仕方ないのにしんのすけの要求が分からず泣いて過ごした日々もあり、育児ノイローゼ気味にもなったあの頃が懐かしい。
今でもたまになります。
そんな時「ママも少し自由にしたいわ」となりますが(笑)。
でも、冷静になるとペットショップに来るまで、ちっちゃなちっちゃな体で車に乗せられて、訳もわからないままケージに入れられ、ショップで飼い主に出会うのを待ち続けていたことを思うと胸が痛くなります。
そう、しんのすけだけではなく、ペットショップにいる子たちはみんなそうなんです。
縁あって迎えたしんのすけ。
今では、自分の親は本当に私たち夫婦と思っているしんのすけを愛いっぱいで満たしてあげられたらと思っています。
私たちに出来ることを一つ一つ、毎日の積み重ね。
私たちがそうであったように、初めてワンちゃんとの暮らしで不安に思われている飼い主さんがしんのすけの話でちょっと不安が安心に変わったり、勇気が出たり、もっともっと楽しい時間を過ごせるよう参考にして頂けることがあれば嬉しいです。
また、ずっとワンちゃんと共に暮らしている方も、「そうそう、そんなこともあったわね」と懐かしんで頂けたり、逆に「これオススメよ!!」「こうしてみたらどうかしら?」というご意見も伺えれば幸いです。
しんのすけと8年一緒に過ごしてきた日々、私にとってはとてもとても濃い時間。
これからもまだまだ続きます。
しんのすけがいる事で増えたご近所の方々との挨拶や会話も犬という繋がりで今までにない地域交流がうまれ、生活が豊かになりそれも嬉しいことの一つにもなりました。
私の人生、今まで全く経験したことのない様々なことをこのミドルエイジに彩を添えてくれたのはしんのすけです。

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